大きいサイズは沢山あるのに、小さいサイズは消えつつある
私は、服のサイズは、Mサイズで、身長は154センチ位です。
ですが、服を探す時に大変困っています。
と、いうのも、服のサイズは、Mの寸法が数年前に変更されました。
Mサイズのウエストサイズが、60センチ位だったのが、最近の女性は体格がいいからと、64センチ位に変更されてしまったのです。
もともと、痩せ型でしたが、今までは、スカートもMサイズですんでいました。
しかし、二年前に歯を一本脱臼してから、体重が十キロも落ちて、今まで来ていたスカートやズボンが落ちるようになってしまったのです。
そして、歳をとったせいか、なかなか、体重を元に戻せません。
服を買う時も、Mが少し緩いけど…と、選んで買う状態です。
東京に住んでいた頃は、店も多く、歩きまわる事で、服は見つかります。
しかし、今は、西日本の地方都市に暮らしています。
店が少ない事もありますが、何故か、Lサイズが多く、Mサイズを見つけるのも一苦労です。
かわいい服を見つけても、Lばかり。
店員さんに聞いても、取り寄せするしかないとの事。
しかも、他の店舗にあるか、どうかは、解らないが、という事です。
靴もかろうじてMを見つけても、デザインが限られます。
Sサイズを作っていない製品もあるそうです。
店には、大きなサイズのコーナーもあって、LLから3Lまで商品があるというのに。
下着にしても、AAカップが、「需要が少ない」為に製造中止になるメーカーも多く、Aカップでさえ、見つけるのが大変です。
お店によっては、Aカップが無い為に、親切な店員さんがアドバイスをくれる程です。
「それは、Bカップになっていますが、付ける人の幅に対応できるのです。
大きめに感じる人には、このパットを入れてフィットさせる事ができます。」と。
小さいサイズが、「特別な存在」になってしまった為に、色々な商品の値段も高めです。
自分は一般的でないのか、そう考えてはため息をつく毎日です。